加齢臭用のシャンプーや石けん(石鹸)を見かけます。どんな原理で加齢臭用と謳っているのでしょうか。どんな「防ぐ力」を持ったシャンプーや石けん(石鹸)なのでしょうか。
加齢臭用のシャンプーや石けん(石鹸)の原理。
加齢臭用のシャンプーや石けん(石鹸)をときどき見かけるようになりました。
それも一部のニッチな通販サイトだけではなく、普通のショップなどでも見かけますね。
それだけ、加齢臭用のシャンプー、あるいは石けん(石鹸)が一般的になってきたということとともに、「加齢臭」という悩みもポピュラーに認知されてきているということなのでしょう。
そこで、加齢臭についてちょっとだけおさらいをしておきます。
「加齢臭」という概念、あるいは単語は、資生堂が研究のうえ名付けたものです。
それが2000年の12月のことですから、まだそんなに昔の話ではありません。
それ以前は、とても自然に「おじいちゃんのにおい」とか、「田舎の実家のにおい」というふうに認識されていたと思います。
においの特徴は、古本や古書のようなニオイ、あるいはロウソクとかチーズにもちょっと似たようなニオイ…。
人によって、それを「懐かしい」と感じたり、あるいは「不快」と感じたり、それぞれの感じ方があるようです。
近年になって、「加齢臭」用の、あるいはそれ対策のシャンプーや石けん(石鹸)、他にも消臭スプレーやサプリなど、さまざまな製品がリリースされているということは、「加齢臭」=ちょっとネガティブ、という方向に時代が振れているのだと思います。
ともあれ、加齢臭の原因は、ノネナールという不飽和アルデヒド。
このノネナールの発生を抑えるには、その原因である9-ヘキサデセン酸の分解を抑える方法が有効であるとされています。
それは、なにかというと、抗酸化剤と抗菌剤。
さらに、加齢臭の「発生したニオイそのもの」を抑える香料の利用も有効です。
「加齢臭」用のシャンプーや石けん(石鹸)、消臭スプレーなどは、こういった原理を組み合わせて作られているわけです。
加齢臭用のシャンプーや石けん(石鹸)で有名なのは?
加齢臭用のシャンプーや石けん(石鹸)といって、まっさきに挙げられるのは「加齢臭対応・ジョイフルガーデン」シリーズでしょう。
こちらの製品の広告サイトを見ると、次のように書いてあります。
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加齢臭の研究者が開発した加齢臭対応の固形石けん。
カシスグリーンの爽やかな香り。
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「加齢臭の研究者が開発」…ということは資生堂のシャンプー&石けん??
おしい、ちょっと違います。
メーカーは(株)ビューティーテクノロジーという会社で、資生堂のグループ会社。
資生堂本体の決算書にも載っているバリバリの直参旗本会社ですから、「加齢臭の研究者」がいてもおかしくありません。
加齢臭・ノネナールの研究をしつくし、「確立された」対策を編み出したということです。
●皮脂が酸化分解して発生するノネナールや皮膚常在菌=加齢臭の原因に対応。
●カシスグリーンの機能性香料によるハーモナージュ効果=ニオイそのものに対応。
このダブルの方法で加齢臭に対応した…しかもそれを発見した人が研究のすえにつくりあげた、決定版…といっていいかもしれませんね。