加齢臭を発見してそう名付けたのは化粧品メーカー・資生堂。資生堂は、いわば加齢臭の生みの親なのです。もちろん消臭スプレーや石鹸など、対策製品もリリースしています。
加齢臭と資生堂の関係…。
加齢臭と資生堂の関係をスラスラ言えるひとは、けっこう加齢臭インテリだと思います。
今でこそ、「加齢臭」はほとんど一般名詞としてあつかわれていますが、ちょっと前までは「加齢臭」という単語も知られていませんでした。
「加齢臭」の存在がここまでポピュラーになったのは、実は、資生堂のおかげ。
つまり、「加齢臭」を発見したのが資生堂なのです。
資生堂=Shiseido Co., Ltd. といえば、日本を代表する大手化粧品メーカー。
もともとは、日本初の洋風調剤薬局として創立したのですが(1872年)、今では化粧品メーカーとして、日本で知らない人はいないでしょう。
その資生堂の研究所が、中高年層に特有の体臭の研究をすすめ、その原因が不飽和アルデヒドの一種「ノネナール」であることを突き止めたのが2000年の12月のこと。
資生堂は、この「ノネナール」の含まれた特有の体臭のことを「加齢臭」と名付けたのです。
もともと資生堂は「化粧品」のイメージが強いですから、「加齢臭」という言葉との組み合わせがちょっとびっくりですよね。
それでは、どうして中高年の皮膚には「ノネナール」があるのでしょうか。
それは、もともと中高年になると皮膚に増える過酸化脂質と9−ヘキサデセン酸のドッキング。
すなわち、「ノネナール」を減らすには皮膚の「9−ヘキサデセン酸」を減らせばよいのです。
加齢臭に対する資生堂の対策
まず皮膚を清潔に保つ…ということで、資生堂ビューテックグループの会社ではジョイフルガーデンというボディソープとシャンプー、リンスのシリーズを発売しています。
その販売サイトをみると、商品説明でこんなことが書いてあります。
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クリミーな泡でよごれやにおいをすっきり洗いあげ、
しっとりなめらかな肌に整えます(加齢臭対応)。
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すっきりさわやかなカシスグリーンの香りで加齢臭を目立たなくします。
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配合されたどの成分が「加齢臭対応」なのかはよくわかりませんが、そもそも「加齢臭対応」と記してあるソープがそんなに多くないのと、発売が加齢臭を発見した資生堂のグループだということで、ちょっとよさそうです。
また、おなじジョイフルガーデンのシリーズで、消臭スプレーなどもあります。
これは加齢臭対策として、ニオイの原因となる菌の増殖を防ぐ抗菌成分も配合しているそうですが、普通に、たばこや汗などのニオイ対策にもよさそうです。